中学英語の動画 「LESSON 1(後半①)主語と動詞・be動詞と一般動詞」ブログver.【中学1年生編】

中学英語の基礎!「主語と動詞」をマスターしよう!「 LESSON 1(後半①)」【中学1年生編】
この記事は、塾講師inoue(e)がYouTubeに公開している「LESSON 1(後半①)主語と動詞・be動詞と一般動詞」の内容をブログ用に書き直したものです。
今回は中学1年生の基礎的な英文に焦点を当て、主語と動詞の見つけ方、そしてbe動詞と一般動詞の使い分けについて、具体的な例文を交えながら徹底的に解説しています。
1. 主語と動詞の基本をおさらい
LESSON 1(前半)で学んだ主語と動詞の基本を簡単におさらいしましょう。
2. 例文で学ぶ主語と動詞の見つけ方
具体的な例文を通して、主語と動詞をどのように見つけるのか、そして英文をどのように組み立てるのかを見ていきましょう。
(重要!!)英文は「主語+動詞」から始まります。
- 例文1: 私は東京出身です。 [01:55]
- 主語: 「私は」
- 動詞: 「です」(be動詞)
- 解説:
主語について:「~は」に当たる部分は「私は」です。または、「東京出身なのは誰か?」→「私」です。したがって、主語は「私は」になります。
動詞について:日本語の「です」は、英語のbe動詞に当たります。 - 答え:
「I am from Tokyo.」となります。主語(I)の後に動詞(am)を置き、その後ろに「東京出身」を続けます。
- 例文2: マイクと彼の友達は図書館にいます。 [03:54]
- 主語: 「マイクと彼の友達は」
- 動詞: 「います」(be動詞)
- 解説:
主語について:「~は」につながる部分すべてが主語なので、「マイクと彼の友達は」全体が主語になります。または、「図書館にいるのは誰か?」→「マイクと彼の友達」です。したがって、主語は「マイクと彼の友達は」になります。
動詞について:「~にいます」は場所を表すので、be動詞の文です。 - 答え:
「Mike and his friend are in the library.」となります。主語が複数(マイクと彼の友達は)なので、be動詞は「are」を使います。場所を表す前置詞「in」を使い、「in the library」と続けます。建物には通常「the」をつけます。
- 例文3: あの花は美しいです。 [07:09]
- 主語: 「あの花は」
- 動詞: (美しいです)(「美しい」が形容詞なのでbe動詞の文)
- 解説:
主語について:「~は」のかたまり「あの花は」全体が主語です。または、「美しいのは何か?」→「あの花」です。したがって、主語は「あの花は」になります。
動詞について:「「です」が動詞だからbe動詞の文だ」という見方は十分ではありません。正確な見方をするには、「美しい」が形容詞であることに注目することが重要です。「形容詞の前にはbe動詞が必要なので、be動詞の文である」という見方がより正確な見方になります。 - 答え:
「That flower is beautiful.」となります。be動詞(is)の後に形容詞(beautiful)が続いていることがポイントです。
- 例文4: 父は毎日疲れています。 [09:02]
- 主語: 「父は」
- 動詞: (疲れています)(「疲れている」が形容詞なのでbe動詞の文)
- 解説:
主語について:「~は」を表す「父は」が主語です。または、「疲れているのは誰か?」→「父」です。したがって、主語は「父は」になります。
動詞について:例文3と同じように、「疲れている」が形容詞であるためbe動詞を使います。 - 答え:
「My father is tired every day.」となります。be動詞の後に形容詞(tired)が続いています。最後に「毎日」を意味する「every day」を続けます。
3. be動詞の正しい使い分け
be動詞には「am」「are」「is」の3種類があります [11:47]。
これらは主語によって使い分けます。
- am: 主語が「I」の時
- are: 主語が「You」の時、または主語が複数(2つ以上、2人以上)の時
- is: 主語が単数(IとYou以外)の時
過去形について [13:49]:
- am と is の過去形は「was」
- are の過去形は「were」
4. 一般動詞の解説と「3単現のs」
- 例文5: ケイトには少し休みが必要です。 [14:10]
- 主語: 「ケイトには」
- 動詞: 「必要です」(一般動詞)
- 解説:
主語について:「~は」を表す「ケイトには」が主語です。または、「休みが必要なのは誰か?」→「ケイト」です。したがって、主語は「ケイトには」になります。
動詞について:「必要です」は「need」という一般動詞です。日本語に「です」が含まれていますが、be動詞ではないことに注意が必要です。心や物の状態を表す一般動詞には、「です」がつく場合が多く、「「です」も含めて一般動詞である」と意識しておくことが重要です。(例)want→ほしいです、like→好きです など - 答え:
「Kate needs some rest.」となります。主語の「Kate」は3人称・単数(私でもあなたでもない単数)です。したがって、一般動詞に「3単現のs」がつき、「needs」となります。
- 3単現のsのルール [16:51]:
- sがつく場合: 現在形の文で、主語が「3人称・単数」(私とあなた以外の単数)の場合。
※単数…1人、1つ - sがつかない場合(原形のままでいい場合): 現在形の文で、主語が「私」「あなた」「複数」の場合。
※複数…2人以上、2つ以上
- sがつく場合: 現在形の文で、主語が「3人称・単数」(私とあなた以外の単数)の場合。
- 一般動詞の語順 [18:40]:
- 基本的な一般動詞の語順は「主語 + 動詞 + ~を(目的語)」です。
- 例文5では、「Kate needs some rest.」となり、「何を必要とするのか」を表す「some rest」を動詞の後に置いています。
- 例文6: その背の高い男性は動物が大好きです。 [19:24]
- 主語: 「その背の高い男性は」
- 動詞: 「好きです」(一般動詞)
- 解説:
主語について:「~は」のかたまり「その背の高い男性は」全体が主語です。または、「動物が好きなのは誰か?」→「その背の高い男性」です。したがって、「その背の高い男性は」が主語になります。
動詞について:「です」を含めて「好きです」が動詞であると見て、一般動詞likeを使う文であることに気づきましょう。 - 答え:
「The tall man likes animals very much.」となります。主語The tall manが3人称(私とあなた以外)で単数(1人)なので「likes」と「s」をつけます。動詞の後に「何を好きなのか」を表す「animals」が続いています。最後に「とても」を意味する「very much」を続けます。
→「LESSON 1(後半②)主語と動詞・be動詞と一般動詞」に続きます。
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